s​/​t by CULT VALUES

a2871613936_10

先週末に届いたVolcanoの新作「Juggernaut」ばかり聴いていて、この1週間くらいあまり他の音楽を聴いていなかったのだけれども。とはいえ、音源チェックはしていて、そのなかでもよかったやつ。

ドイツのポスト・パンク・バンドCult Values(Facebook)の、2015年のデモ(Link)、本年4月のコンピ提供楽曲(Link)に次ぐ、1stフルレングス。カナダの老舗パンク・レーベルDerangedからのリリース。これが殺伐としていてすごくいい。ポスト・パンクと一言に言っても、パンク・ロック/ハードコア・パンクをベースにしているバンドなので、近年のポスト・パンク・リバイバル的な音とは趣が異なるというか。空間系のエフェクトを多用したギターサウンドにはひたすらに煽られる。このテの音を鳴らすバンドって、2000年代にMasshysteriの登場辺りから急激に増えた気がするし、現行のポスト・パンク勢を聴いていてもそのころにリリースされた数多くの音源の焼き直しみたいに思えてしまって、僕なんかは乗り切れないものを感じたりもするのだけれども。というか、これだったら日本のZymoticsがやってたことのほうが5万倍スゲーじゃん、っていうものばかりだったりして。まったくもって個人的な感想なのだけれども。こういったバンドの多くがそのルーツとしているWipersの解釈の仕方にしても、Tragedyがセカンドアルバム「Vengeance」で披露した(ネオ)クラスト側からのWipersへのアプローチに敵うものはないと僕は思っていたりするので。そもそも、そのWipersにしてもこれまで異常なくらいに聴きまくってきたにも関わらず、僕がいま興味があるのはセカンドアルバム「Youth of America」における長尺ナンバーがクラウト・ロックにインスパイアされたものではないかということだったりして。Neu!なんかのビート感と確かな相似性が見出せるだけに、どうなのかなあと。まあ、そんな感じでアレコレ考えたり妄想したりっていうのが僕にとってのロック、または音楽との向き合い方だったりして、そういうところからなにかを発見したり、または行き止まりにぶつかったり、そういうのがすごく楽しいので。

カテゴリー: hardcore, post-punk, punk, Uncategorized パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中