2016/04/12

きのうBandcampで購入した音源のなかから、ファン・アカウントで僕をフォローしてくださっている方々からリアクションが良かったものを何枚か。どれもname your priceなんで、気に入ったものがあったらリンク先からDLしてみてくださいな。

フィラデルフィアのユニットのおそらく1stシングル。Jose Chung & The Boys From Outer Spaceというユニット名はX-ファイルのエピソードのひとつを捩ったものと思われる。音はlo-fiなベッドルーム・ポップなんだけど、この突き抜けたセンス、音のブッ壊れ加減たるや!モータウン調のTrk-1、2とかインパクト大。なんなんだこの人。フィラデルフィア産のこういったベッドルーム・ポップの音源で、マイナーかもしれないけれども高品質なものを最近かなり掘り当てているので、各アーティストの背景とかを調べて近いうちに特集でもやろうかなと。

イリノイのエモ・バンドMorning Effort(Facebook)による「I heared you the first time,it just wasn’t funny」は2014年8月にバンドのBandcampでセルフ・リリースされた作品で、ニュージャージーのDIYレーベルRuined Party Records(Facebook)がその発表から1年半が経ったいまカセットで再発したもの。バンドはこの作品をBandcamp上で「bedroom emo」なんてタグ付けしていて、それがもう、そのものズバリ!といった感じ。lo-fiなベッドルーム・ポップとエモとを、正しくインディーらしい、多様性を積極的に受容していくスピリットでもって繋いでみせた、オープン・マインドなDIYミュージック。これ、無茶苦茶いいぞ!大推薦。残念ながらもうこのMorning Effortは活動を停止してしまっているみたいだけど、メンバーのうちの2人はあらたにDarkle(Facebook)というバンドを結成、昨年末に1曲のみながらBandcampにアップしていて、それがこちら

 

ニュージャージーのベッドルーム・ポップi know who you are and you are nothing(FacebookSoundcloudTumblr)。昨年リリースのアルバム「friend」はcellar door tapesからカセット・リリースもされていたけれど、今年2月にリリースされた本作はアーティスト自身によるセルフ・リリース。cellar door tapesの名前から想像される通りのベッドルーム・フォーク/ポップで、とても儚く、美しい。シンプルなギターのストロークにコーラスの多重録音が被さるTrk-4の””がベストトラック。

 

サンディエゴのドリーム・ポップ/ベッドルーム・ポップ、Holling(FacebookSoundcloud)。先月に当ブログでエントリーを起こしたRodney Waterに近い印象。所謂ヴェルヴェッツ・チルドレンなわけだけど、そういった連中がこのようにフォーキーなベッドルーム・ポップを志向するっていうのがすごく正しい。ジョン・ケイルの「Paris 1919」とかアシッド・フォーク的なものとして聴けるものだし、だいたいジョン・ケイルってニック・ドレイクの作品にも参加しているわけで・・・というような文脈のなかでヴェルヴェッツを再評価していく音楽、かな。僕は支持する。
ベッドルーム・ポップっていま本当に面白い。毎日Bandcampのタグからベッドルーム・ポップの新譜をチェックしていて思うのは、このジャンルって明確なルーツとか体系があるわけではないし、言ったもん勝ちというか。音楽的な知識がさほど必要でないのはもちろんのこと、演奏・録音に関する技術もそこまで必要とされないので、演る側にとっては敷居は高くないけれども、当然のように「センス」を要求されるものだなと。面白い音源があったらまた当ブログでシェアしていきます。
カテゴリー: bedroom pop, diy, dream pop, indie pop, lo-fi パーマリンク

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