鋼鉄フェスティバル特別企画展@東海市芸術劇場

 

Koutetsuあさっての日曜日に名古屋は東海市芸術劇場(昨年の秋に開館したばかりということで、本当に綺麗な会場でした)というホールでこういうイベントが催されるということで、残念ながら僕は日曜日のシンポジウム/ライブは仕事の都合で行けないのだけれども、今月の15日まで「鋼鉄フェスティバル特別企画展」と題された資料の展示が無料で観覧出来るというので、昨日たまたまこの近くまで行く用事があったので、せっかくだからと足を運んでみた。(なお、この展示についてはイベントの出演者のひとりであるOutrageの丹下眞也氏のブログにも記されているのでそちらも参照のこと→Link
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展示と言っても決して広くはないギャラリーにアナログ盤がディスプレイされているだけの簡素、というか淡白なものであって、特に目新しいものがあったわけではないのだけれども、例えばこれ
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壁一面に陳列されたTANKのFilth Hounds of Hadesとか
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Diamond Headのヴァイナルにいちいち心が熱くなったり。自分でも単純だなとは思うけど、好きな盤が並んでるというだけで気持ちが昂ぶるもので。
で、7インチが飾られてる壁のなかに見知った盤を見つけて、ハッとした。
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右上、Clive Culbertsonによるパワーポップ・バンド、No Sweatの「Start All Over Again」 じゃないか!!

No Sweatは改名後のThe Sweat、並びにリーダーのClive CulbertsonのソロがUKパワーポップ・ファンはマストなアイテムではあるし、ここ日本では数年前の1977 Recordsによる再発でその認知度を一気に高めた感があるけれども、No Sweat名義でのこのシングルのタイトルナンバーはThin Lizzy直系のツインリードを聞かせるハードロック「的」な楽曲だし、もともとはこのNWOBHMの文脈のなかで語られるものであったのかと。帰宅してから色々と調べてみたら、やはりNo Sweatをメタルの文脈に置く評価軸はネット上にもいくつか見られたので、ああ、そうだったのかと。まあ、それだけと言えばそれだけなのだけれども、NWOBHMはパンクのパッション、アグレッション、精神性の部分は継承しつつも音楽的には影響を受けていないとするのが通説になっているなかで、No Sweatはその狭間にいたようなバンドだったりするのかなあと(“Start~1曲だけかもしれないけれども・・・)。近年、パワーポップ・リスナーによるBratsやUrchinへの再評価だとか、イタリアのパンク/パワーポップ再発レーベルRave UpからCharlie ‘Ungryの編集盤がリリースされたりとか、こういったパンク/パワーポップ側からNWOBHMの盤をディグする流れみたいなものは確実にあって、そういった動きが今後も加速していったりしないものかと願っている僕のような人間にとっては、この辺の情報とかを一度整理しないといけないなあと痛感させられる、非常に面白い「発見」だった。

カテゴリー: Diary, NWOBHM, power pop パーマリンク

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