THE CATCH 1980 LIVE ALBUM by THE CATCH

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まずは、昨年夏にあれこれあってブログの更新を中断してしまうまで、当ブログの名物企画となっていた初恋ビートさんによるマンスリーミックス(こちら)が途絶えてしまったことに関して、初恋ビートさんならびに毎月のミックスを楽しみにしてくださっていた方にこの場を借りてお詫びします。どうもすいませんでした。あの企画は僕自身、毎月楽しみにしていたし、ブログ発信のミックステープとかって海外ブログでよく見られるアレ、僕すごく好きでそこから発見したものも非常に多かったので、また初恋ビートさんには折をみてお願いしたいなあと思っている次第です。

で、そのBandcampディガーとして名を馳せる初恋ビートさんがどこからかDIGってきたのがこれ。イギリスのJohn Ratcliff(SoundcloudWeb)が1980年にThe Catchというバンドでライブ・レコーディングをしていたものの、お蔵入りになっていた音源をBandcampにて公開したもの。

これが未発表であったという事実に、またその完成度に度肝を抜かれるくらいの、パーフェクトなブリティッシュ・パワーポップ・サウンド!最近の発掘モノのなかでは最も驚いた一枚。だってこれ、日本の1977レコードあたりが再発してても全然不思議じゃないくらいのクオリティーでしょ?全曲ハズレなしの、パンクの余熱を浴びたようなパワーポップサウンドに腰砕け。

このJohn Ratcliffという人は彼のLinkedinにその詳細なバイオグラフィーが掲載されているのだけれども、78年に作家としてその音楽キャリアをスタートさせてから、a-haを見出してプロデューサー/マネージャーとして関わることで大成功を収め、いくつかのスタジオのオーナー、プロデューサー業、俳優業などを経て2008年~2009年にかけてUniversai Music内のThe Sprint Music LabelのCEOも務めた・・・というように、音楽業界にてサクセスを得たヒトらしくて。そのキャリアの途中では版権を巡ってa-haと裁判云々・・・なんて話もあったようなんだけれども。その彼が、自分の音楽キャリアを総括しようとしたのか、数ヶ月前から自身のSoundcloudやBandcampにて過去の音源を公開したり、ベスト盤をiTunes(Link)やAmazon(Link)で発表したり・・・というなかで、過去に自身が関わったプロジェクトのひとつがこのThe Catchらしいのだけれども。このバンド自体に、彼がどれだけ思い入れがどれだけあるのかはわからないし、彼自身が「パワーポップ」を現在でも愛聴しているリスナーが世界中にいるということを認識しているかどうかも定かではない・・・というのも、これだけのものをなんの宣伝もなしにBandcampにだけさらっと公開しているくらいだから。まっとうにパワーポップの文脈で評価されるところ、レーベルやメディアにコンタクトをとってリリースを・・・とかっていうアプローチを選択しなかったわけだから、彼自身そこまで想いの深いものではないのかもしれないけれど。でも、僕はこの音源をもう、購入してからずっと聴き狂っているし、こういう日の目を浴びずに眠っている凄まじい音源がまだまだこの世の中には存在するんだ・・・っていう事実の前に打ち奮えた。そして同時にそのことは、パワーポップを愛して生きていくうえで僕にとって本当に「希望」そのものなんだよ。

というわけで、Facebookを通じて彼にメッセージを送ってみました。この作品についてのコメントとりたいなー。

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