Between the Sounds of Sleep by Cloud Mammoth

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当ブログにて3月にインタビューを行った(Link)、the sleepwalkことRobert Wren率いるカリフォルニアのCloud Mammoth(Facebook,Soundcloud,Twitter)が、彼らにとっては「デモ」的扱いだったデビューソング”Ghost Party“ならびに”Lizard“の2曲(2曲ともver.を変えてアルバムに収録)、またはアルバムからの先行シングルとしてフリーでリリースされた「Downer」に次いで、1stフルレングスアルバム「Between the Sound of Sleep」を彼らのBandcampにて公開した。

インタビューまで行ったくらいに僕はthe sleepwalkのアルバム「Staring at the Stars While You Lay on Your Back on a Trampoline」を 愛聴しているし、あのアルバムのある種退廃的なムードに夢中になっている身としてはどうしてもthe sleepwalkとの比較論で本作を語りたくなってしまうのだけれども、それはフェアな行為ではないだろう。Robert Wren自身がthe sleepwalkとCloud Mammothとの違いを明確に認めてるのだから。Cloud Mammothは当ブログにおけるインタビューよりRobert自身の言葉を引用するならば、「Cloud Mammothは完全にCodeineのようなスロウコアバンドとしてスタートしたんだけど、いくらか俺たちが穏やかになってきて、俺たちがやりたかった 音楽ともっとゆったりとしたヴァイヴとをミックスしたものをプレイし始めたんだ。俺は90年代のエモ、American Football、 Cap’n Jazz、The Wrensなんかに夢中になって行ったからね。True Windowのファースト・アルバムにも多大な影響を受けたよ」というバンドだ。スロウコアに90年代後半のDIY/エモの熱を投入したようなバン ド・・・というのはこのバンドの音楽性を語るうえではやや簡略化しすぎな気がしないでもないのだけれども、先行シングルの”Downer”を聴くとそんな 形容の仕方をしたくもなる。The Whoのピート・タウンゼントがかつて語ったとされる「リラックスする必要はない。緊張することに慣れてしまえばいいんだ」という名言をついその音楽性の 文脈を無視して引用したくなるような、緊張と弛緩の狭間で揺れ動いているような音楽。個人的には初期Red House Paintersと「All Shock Down」期のReplacementsがジャム・セッションを繰り広げているかのような音楽である、といったように感じた。

・・・しかし、デモの段階でわかってはいたことだけれども、”Ghost”(デモの時点では”Ghost Party”というワーキング・タイトルであった) の名曲っぷりといったら!初期SlintやCodaineのようなDIY感。真にエクセレントな楽曲だと思う。

カテゴリー: alternative, diy, shoegaze, slowcore パーマリンク

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