if we could just pretend by flatsound

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サンディエゴのlo-fiなSSW、flatsound(FacebookSoundcloudTwitterTumblrWeb)。このアーティストについては当ブログでも2012年11月に拙いながらもエントリーをポストしていて、それがこちら。そのエントリーを起こした時点からさらに、アメリカ本国と日本における彼の知名度の差であったり、リスナーのflatsoundに対する熱量に開きが出てきている感が非常に強い。Twitterフォロワー、Facebookページのいいね数がともに1万を超えるこのアーティストが、海外の大手メディア/ブログで大々的に取り上げられてるのを見た記憶もないし。日本のブログでも僕のところくらい?Tumblrは特定のブログしかチェックしていないのでちょっとわからないけれども。

 

flatsoundは非常に多作なアーティストで、定期的に楽曲を自身のSoundcloudにアップロードしていて。例えば、こういったスポークン・ワード的なもの(再生回数44万5千超えだって・・・)。

または、彼本来のアコースティックな楽曲ながら、中盤からVoの痛みを撒き散らすかのような絶叫が生々しいこれとか。

そのほとんどがダウンロード可能な数を100とかそこらの数値で設定されて公開されるため、ほとんどのリスナーがダウンロードすることを争っているような状態で。一体なぜこの人の音楽が当地でそこまで盛り上がっているのか?その結論についてはこのエントリーでは先送りにするとして(というか、僕自身まだよくわかっていないので中途半端な知識/理解で書きたくないっていうのが本音)。彼が2012年~13年にレコーディングして自身のSoundcloudにて公開されていた5曲が本日EPにまとめられて、彼のBandcampにてリリースされた。

これがものすごくリリカルなものであるとうことは、歌詞を一切確認していない現時点の僕にも容易に想像がつくのだけれども、それを抜きにサウンド面だけをとっても充分にリスナーに訴えてくるものがあることは確かなことだ。このEPの個人的ベストトラックTrk-2″fault lines”の、瞬間的な鋭い痛みをゆっくりと時間をかけて体感するような、まるでこの楽曲を聴くことがリスナーにとって自傷行為になりうるような、そしてそれに気がつかないうちに依存していってしまうような感覚は、他のアーティストとの比較論の一切を無効にしてしまうような歪な存在感に満ちていて。なんとなく、Bobb Trimble(ソフトサイケ/アシッド・フォークの伝説的SSW)を思い出したりもしたんだけれども、それともまったく違う。本当に、なんなんだろうね、この人の音楽って。

 

 

カテゴリー: experimental, folk, Indie パーマリンク

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