HYPER ENOUGH RECORDS

ほんの数時間前に自分のTwitterのTLに流れてきたこんなツイートを見て、背筋が凍った。本当に。

どういうことだ?と思って、詳細が記載されているというHPのBBSに飛んだところ、こんな文章が。無断転載します。すいません。

「本日から全商品20パーセントオフセール開催です!!!
2005年3月26日にオープンし、10周年目前なんですが、
昨今の急激な円安及び消費増税以降、
このHYPER ENOUGH RECORDSの運営が非常に困難になって来ました。
今後の積極的な運営がかなり厳しい状態に突入しており、急遽セールを開催であります。
名づけて「助けてハイパーイナフセール」!!!
新譜、旧譜、レコード、CD、テープ、DVD、ビデオ、本等問わず
全商品現在の表示価格から20パーセントオフとさせて頂きます。
ご注文をお受けしてから、20パーセントを引いたお支払い価格をご連絡させて頂きます。
尚、委託でお預かりしております商品は例外とさせて頂きます。
既にセールページにございます商品も更に2割引とさせて頂きます。

1万円以上のお買い上げでの送料&代引手数料無料サービス、
5千円以上のお買い上げでの送料半額サービスは
太っ腹に割引前のお買い上げ価格にて適用させて頂きます。

セール期間は具体的に決めておりませんが、
今週いっぱい位を目安に考えております。
これまでお買い上げ頂きましたお客様のみならず、
たくさんのお客様に今回のセールをご利用頂けたらと思います!!!

*注意*
セールでお買い上げ頂いた商品はお取り置き出来ません事を予めご了承下さい。
現在お取り置き頂いておりますお客様で、今回のセールをご利用される場合も
お取り置き商品の精算も同時にお願い致します。
(尚、現在お取り置き頂いております商品は割引されません)」

 

・・・なんてこった!!

mainlogo5

僕は、三重のロックンロール・レコード・ショップ、HYPER ENOUGH RECORDSにずーっと恩義というか、感謝なんて言葉では言い切れないくらいの深い想いがある。いまから15年くらい前?自分がオリジナル・パンクにどっぷり浸かって現在に至るまでの音楽的価値観ってのを形成されていったとき、当たり前のようにFirestrterやFirst Alertとかっていう日本のパンク・バンドに夢中になって、そういった人たちのルーツとも言うべき70’sのパンク・ロック/パワーポップの盤を血眼になって探すようになって、運良く手に入れたものは貪るように聴いて・・・っていうことがあって。お金なんて全然なかったけど、なによりも音楽に飢えていたからレコファンの100円コーナーに日参して、これいいんじゃねえかとかひとりでブツブツ言いながら何枚か抜くっていう日々。あれは僕の宝。あれがなかったら僕なんか多分24歳くらいで自害して朽ち果ててた。それから数年が経って、Exploding HeartsのアルバムとかYum Yumsの2ndなんかを聴いて自分がスルーしていたいわゆる「現行」のパンク・ロック/パワーポップって全然カッコいいんじゃん!ってことを発見して、そののち自分にとって決定的だったのが2008年の正月くらいだったかな、帰省という名のレコード屋巡りのためにいま僕が仕事の関係で住んでいる岡山から東京に帰ったとき、どっかの店でプッシュされていたCarbonasの3rdを買って帰って聴いてぶっ飛んだこと!こんなことがあるのかって思った。もう毎日毎日Cabonasの3rdを聴いて、たしかそのころDOLLに現行のパンクの特集みたいなのがあって、関口宏氏のレコード紹介みたいなのが載ってて、もう全然知らないバンドばっかりで。これはヤバイ!って。いてもたってもいられなくなって、当時ネット環境なんて僕の部屋にはなかったんだけど、携帯で毎日検索しているうちに、そういうパンクとかに強いお店を見つけて。そこで販売しているレコードの紹介記事が、僕が10代のときに影響を受けたファンジンを読んでいるみたいで、情熱に溢れていて自分の全然知らない世界に出会えて、っていう。それにものすごく感化されて。そのころ、音楽を聴くことに飽きるじゃないけど、以前のようには音楽に熱を向けていない自分に気がついてこれはどういうことだ?って悶々としたりしていたりもしたんだけど。もう、そんなん全部吹っ飛んだ!毎日のようにHP見てオーダーして盤が届くことだけを心待ちにして毎日をなんとかやり過ごして・・・っていう。もう、来る日も来る日も音楽のことばっかりを考えて。それから、そのとき買った盤のうち、実際にそれがなんだったか、どういうことを書いたかはなにひとつ覚えていなかったんだけど、その感想みたいなことを当時やっていたmixiの日記に書いたところ、まったく面識のない方が読んで褒めてくださって。そのことは現在に至るまで、自分が音楽について文章を書くっていうことの大事な原点であり続けている。・・・確かそのとき僕は、Gentleman Jesse and his Friendsの「I Don’t Wanna Know(Whe’re You Been Tonight)」について書いたんじゃなかったっけかな?って思うのだけれども。ともかく、2008年といえば僕は30歳を超えたばかりで、この先どう生きていくかとかなんだとか色々迷っていた時期だったし、そんな時期にこういったパンク・ロックでありパワーポップに、まるで10代の若者が音楽のことだけのために生きているみたいにして夢中になれた、っていうのは本当にデカかったんだよ。

正直に言うけれども、僕は近年は盤よりもカセット、MP3の購買がメインになってしまっているし、盤に関しても海外通販がほとんどになってしまって、HYPER ENOUGHさんで買い物をすることもめっきり減ってしまった。だけど、僕はHYPER ENOUGH RECORDSがなかったら。HYPER ENOUGH RECORDSに出会わなかったら。ここまで来れなかった。心の底からそう思う。

僕はセールが終わったタイミングでお店に残ってるアイテムから大量にオーダーすることに決めた。気持ちだけだけど。Name Your Priceで「0」にしないのと同じマインドだよ。そういう僕のあれこれなんてどうでもいいんで、これを読んでくださった方のひとりでもいいから、お店のHPに飛んで欲しいと、それから買い物をして欲しいと心の底から願います。人生を変えるような、凄い音楽との出会いに溢れたお店なので。是非とも!!

 

 

 

 

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