Punk Explosion by Renny Wilson

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カナダ、アルバータ州エドモントンのRenny Wilson(TwitterSoundcloud)の2012年の1stアルバム、「Sugarglider」はディスコ・ファンクのすばらしい傑作であった。

ディスコ・リバイバル的サウンドでありながら、アルバムのあちこちにインディーポップ、クラウトロック、サイケ・・・なんかの要素が散りばめられていて、それらをどこまでも覚めた視線で批評しきったかのようなクールネスはネット上で大いに話題となり、このアルバムはChill Mega Chillよりリリースされたカセットが瞬く間にSold Outになったあと、Mint RecordsからCDとLPのフォーマットで再発され、日本のショップのあちこちにも入荷していたし目にした方も多いのではないかと。僕はある一時期までは日本一だったと自負しているほどの熱心なChill Mega Chillのファンで、「Sugarglider」に関してもカセットをはやばやと入手して愛聴していたので、この再発からのBUZZりっぷりをちょっとびっくりしながら眺めていたりしたのだけれど。(あと、この「Sugarglider」についてはこちらのブログにてガッチリ書かれているのでチェックしてみてください)

そのRenny Wilsonの2ndアルバム「Punk Explosion」が先日Bandcampにて公開されたのだけれども。

「Sugarglider」のサウンドを求めるリスナーを嘲笑うかのように、WeirdosとかGG AllinとかGermsとか、あの辺のサウンドで貫かれたヘイト・アティチュード全開のパンク・ロック。これは「Sugarglider」での批評性をもとに、LA辺りのパンク・サウンドを再解釈した云々・・・とかっていう深読みは必要なくて。元々彼が10代のとき、2004~2007年にMexican Summerを現在運営しているTravis Bretzer、同じくMxican Summerに関わりながらMac DeMarcoのバックでギタリストを務めているPeter SeegerとともにOblivians直径のガレージ・パンク・バンドThe Subatomics(Facebook)をやっていたらしくて(The Subatomicsの音源はここで聴けます)、この「Punk Explosion」は彼にとっての音楽的なバックグラウンドを昇華しようとした・・・っていうことらしい。アルバムを聴いていると雑すぎるきらいもあるけれど、Trk-6の”Clean”とか文句なしにかっこいいし、僕は最近よく聴いています。ただ、Bandcampに書かれている「This is my own personal Chinese Democracy.」ってのはどうかと思うけど。や、俺ガンズ&ローゼス大好きだけどさ。

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