Chris Roberts(Orca Life) Interview

(関連エントリーその1その2

Orca LifeのニューアルバムがChill Mega ChillよりPre-Orderスタート!

熱心にUSインディーを掘ってる方ならば、これまでにもOrca Lifeの名前をネット上に見かける機会が頻繁にあったのではないかと思う。今作のリリース元であるChill Mega Chill、またはPurr Tapes、Holy Pages、Dz Tapes・・・など、現行のUSインディーにおける数多くの重要レーベルから音源(コンピ盤への楽曲提供含む)を次々とリリースしてきた経歴は非常に華々しいというか。アンビエント、エクスペリメンタル、ドローン・・・そういった音楽ジャンルにおけるnext big thingであることは間違いないな・・・と僕なんかは勝手な確信を抱いて彼の音源を追い続けていたんだけど。

彼がPurr Tapes主催のHunter P.ThompsonによるブログSuburban Toursにゲストミックス(視聴、DLはこちら)を提供した際、Dirty ProjectorsのOffspring Are Blankの彼自身による未発表リミックスにはじまり、現行のUSインディーやダンス・ミュージックをミックスしていきながらも、彼でしかあり得ないエク スペリメンタルな質感へと着地させていく手腕を披露していて。今作は、そのゲスト・ミックスの延長線上にあるような、過去に彼がリリースしてきた音源において展開してきたエクスペリメンタル色、またはアンビエント/ドローン的な指向性はそのままに、ヒップホップやトラップ、エレクトロなどのダンス・ミュージックに接近してビート感を獲得した、非常に意欲的な作品に仕上がっている。

Orca Lifeこと、Chris Robertsに話を聞いてみた。

 

・最初に、僕のブログの読者に自己紹介をお願いします

「やあ、僕の名前はChris Roberts。僕はOrca Life名義でエレクトロニック・ミュージックを作っていて、Otherworldly Mysticsというレコード・レーベルを運営しているんだ」

・あなたがOrca Lifをスタートさせる以前の、音楽的なインフルエンスについて教えてください

「多分僕がOrca Lifeを始める前に一番影響を受けたのはJoannna Newsonだね。彼女はエレクトロニック・ミュージックを制作してはいないんだけど」

・僕があなたの楽曲を最初に聴いたのはPurr TapesのPurr Tapes Summer Compilation 2012に収録されていたReelsで、強い衝撃を受けたんです。まるでChillwaveのようなサウンドで。この楽曲を制作していたとき、あなたはChillwaveを意識していたのですか?

「あの曲を気に入ってくれて嬉しいよ!あの楽曲を作っているとき、Chillwave的な曲を作ろうと意識していたわけじゃないけれど、Chillwaveというジャンルから出てきたいくつかのバンドはずっと聴いているね」


・それはどういったアーティストなのか、シェアしていただけますか?

「Toro y Moi、Washed Out、Small Black、あとNeon Indianだね」

・それから、あなたは2011年にSleep EP、Shapeshifterをリリースしますね。あの作品群について教えてください

「うん、僕はSleep EPを2010年の終わりくらいに制作して2011年の初めごろにbandcampでリリースしたんだ。それから数ヶ月かけてShapeshifterを作ったんだ」

・Shapeshifterや多くの作品がHoly Pagesからリリースされていますね。彼らとはどういった関係なのでしょうか?

「Holy Pageは本当に素晴らしいレーベルで、主宰者のChristian Filardoとは親友なんだよ。だから僕らはよく一緒に仕事をするんだ」

・Holy Pageは確かに素晴らしいレーベルですね!それから、あなたはPurr TapesやDz Tapesなどのレーベルから多くのマテリアルを発表しています。そして、Otherworldly Mysticsを主宰していますね。カセット・カルチャーについてどう思いますか?なぜカセットというフォーマットがここまで注目を浴びたのだと思いますか?

「僕はカセット・カルチャーを愛している。あらゆるバンドやミュージシャンがどんな音楽をやっていたとしてもとても容易くリリースできる、ってのは本当にクールだと思う」

・確かにそうですね。それから、あなたはフィルムTransmissionのサウンドトラックを担当しましたね。あれは非常に素晴らしいエクスペリメンタル/ドローンの作品でした。あの作品について教えてください

「監督のJared D.Weissとは非常にいい関係の友人で、彼が新しいフィルムを制作しているときにふたりでコラボレーションすることを決めて、僕がサウンドトラックをやったんだ。彼は僕のレコード・レーベルOtherworldry Mysticsのロゴもデザインしているんだ」

・そして、あなたのニュー・アルバムModern Livingのリリースですが、本当に凄いアルバムですね!あなたの過去作よりもよりエレクトロニック、ダンス/ヒップホップ的なサウンドになっていて。このアルバムについて教えてください

「僕はいつもはアンビエント・ミュージックを作っているんだけど、もっとダンス・ミュージックに傾倒したアルバムを作ってみたかったんだ。去年、最初の半年間くらいの時間をかけて制作して、いまみんながこのアルバムを聴けるようになったことに本当に興奮しているよ」

・僕もこのアルバムを聴いて興奮していますよ!いくつかの楽曲について短いコメントをいただけますか?

”Voices”

「このアルバムのために最初に作った曲なんだ。自分の声を使った曲を作るのははじめてだったんじゃないかな」

“Aquatic”

「これはアルバムのために最後のほうで作った曲のひとつだったと思う。ほとんどこのアルバムにはハマってないとも思う」

“Vacation”

「僕は本当にミニマルなエレクトロニックの楽曲を作るのが好きで、これは僕が作ったそういう曲のひとつだね」

“Spells”

「アルバムのなかでもフェイバリットな楽曲だ。この曲は最近(注・このインタビューは6月に行われたものです)Crash Symbolsのコンピレーションにも使われたんだ」

“Above Ground”(注・アルバムには未収録でHoly PageのコンピDark Compilationに収録されています)

「僕はこの曲を友人のChristianのために作ったんだ。彼が自分のレーベルのコンピレーションのための曲を必要としていたときにね。僕はまた最近こういったタイプの曲のに取りかかっているところなんだ」

・ありがとうございます!最後にあなたのこれからの予定を教えてください

「今年の終わりには新しいアルバムをPurr Tapesからリリースすることになっているんだ。それから僕のレーベルからも新しい音源をもうすぐリリースするよ」

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