S/T by Troller

現行のUSインディー・ミュージック・カルチャーにおいてカルト的な人気を博しているテキサス州オースチンのモンスター・バンド。

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TrollerはSURVIVELumensThousand Foot Whale ClawAmasa•Ganaでもその才覚を発揮し、

インディー・レーベルHolodeck Recordの主宰者の一人でもあるAdam Jonesによる、Electro/Gothic/Shoegaze(注・本人たちの弁による)バンドである。

これが2011年12月にデジタル・リリースされた彼らの1stアルバム。

USインディーの地下水脈にて禍々しく妖しい光を放ち、濃厚な死の香りを漂わせる大傑作である。

エレクトロ/シンセ・ポップに過剰なゴシック/オカルト趣味をブレンドして、

結果としてウィッチハウスにリンクするサウンドへと昇華したその音楽性は、リリースから1年以上が経過した今でも衝撃的の一言だ。

僕なんかは彼らのサウンドを、屈折したポスト・パンクのようだとか、暗黒化した4ADだとか、

Holy Otherへのテキサスからの回答、などと軽口を叩きながら大騒ぎしたいのだけれども。

彼らを評するにあたってそのいずれもが的確なものではないのだろうなとは思う。

このアルバムはLiving TapesならびにHolodeck Recordからカセット・フォーマットにてリリースされて瞬く間にsold outとなり、

今年2013年、限定300枚でヴァイナルでもリリースされた(オーダーはこちらより)

 

彼らの2011年5月13日のライブのオーディエンス録音、

またHolodeckによる2012年4月8日のライブのサウンドボード録音がそれぞれSoundcloudにアップされている。

どちらも緊張感に満ちた素晴らしいライブ音源なのだが、

特に前者のほうは、13日の金曜日のライブという彼らの音楽に非常にマッチングした日程でのライブということもあってか、

オーディエンスの反応やラフな音質も含めて非常にミステリアスなムードを醸し出している。

ラストに演奏されるアルバム冒頭曲Milkにて重く響き渡る、深い靄のようなフィードバックノイズを掻き分けるようにして、

リズム・マシーンのシーケンスとシンセノイズが現出するイントロなどは、鳥肌が立つほどに神がかっている。

 

 

カテゴリー: electronic, experimental, shoegaze パーマリンク

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