My favorite 20 releases of 2012 part 1

kamome

何事もなかったかのように、ブログ再開。

2012年を振り返ってまったく包括的であると言えないような、極私的なリストを作成してみました。

基本的にはデジタルリリースのものをメインに選んでいます。

 

No,20 Long Night Is Gone by The Paellas

関連エントリー

先日Ustreamにて中継された彼らのライブ(Link←36分くらいから)を観て思ったのだけれども。

いまのThe Paellasの放つ熱量を、実際にそのパフォーマンスを目撃して体験したいなあと。

今年、個人的に最もライブを観てみたいアーティスト。

No,19 Flowers of Flesh and Blood by Nicole Dollanganger

カナダ、トロント出身の、ナボコフのロリータの世界観を素で行く女性SSW。

ビスク・ドールへの倒錯した愛情/執着心または自己投影を音楽によって表現したかのような作品・・・と言っていいものか。

これほどに繊細で美しい音楽に出会えたのは2012年の最大の収穫のひとつ。

No,18 Blurry Girls(Demos,Unreleased Songs,and Other Ephemera) by TV Girl

TV Girlは彼らの1stミックステープ、The Wild,The Innocent,The TV Shuffleもよかったんだけど、

ここでは彼らのKickstarter特典のこの未発表曲集のほうをチョイス。

pre-TV Girl時代のテイクMuseumや恐らくはバンド初期の楽曲であろうLow Signal、If You Want Itのオルタネイトverなどでは、

彼らがこれまでどこか確信犯的にも見えるスタンスで発表し続けてきた音源ではその膨大なサンプリングの影に隠れて見えてこなかった、

ポップ・ミュージックへの深い憧憬が浮かび上がってくるようで、非常に愛くるしい。

No,17 w​^​w​^​^​w​^​w by Car Bomb

NYのテクニカル・グラインドコア・バンドの5年振りの2nd。前作に引き続きRealapse Recordsよりのリリース。

超絶技巧派のドラマーが叩き出す変拍子、ポリリズムにユニゾンでリフを刻みまくるギター/ベースが産み出すグルーブは、唯一無二。

理屈抜きに聴いていて心地よかったアルバム。

No,16 Vivid by Bedroom 

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今年の夏に毎日聴いた。このアルバムの瑞々しさ、若々しい感性はきっと10年経っても色褪せることはないんだろうなと思う。

ところで、昨年の年間ベストにそこいらでノミネートされまくって、グラミーにまでノミネートされたFrank Oceanのchannel ORANGEと、

このBedroomのVividはリリースが同じ日だったので。

僕のTwitterやFacebookのTLで、主に海外の友人たちによってこの2枚のアルバムへの賛辞が飛び交っていて。そのことはとても印象に残っている。

先日レーベルからアナウンスがあったのだけれども、ようやく今作のカセットがFurious Hoovesからリリースになるようだ(待ちに待った!)

昨日リリースになった新曲In My Headもものすごく良かったし、サイド・プロジェクトBarakaもスタートさせるようだし、

今年も引き続きこの若者には注目していきたい。

No,15 Yourself In Peace EP by Yourself In Peace 

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まだまだこのデビューEPではその全体像が見えないのだけれど、

ヒップホップのグルーブとシューゲイザー/lo-fiサウンドを融合させるというアイデアをどこまでもセンシティブに具現化したこのEPは傑作だ。

この1月にリリースされるという2nd EPが楽しみ。

No,14 Jacob Turnbloom’s Death Tape by Jacob Turnbloom 

このアーティストへの思いはこちらのエントリーで書き切った感があるので、そちらを参照していただけたらと。

まったくの余談なのだけれども、僕の所有する今作のカセットのハンドリングナンバーがNo,2なので、

「これが1番だったらなあ・・・」とカセットを見るたびに悔しい思いをしなければいけないという、非常に困った作品でもある。

No,13 A Minor Bird by Sucré

天才Jeremy Larsonと、MutemathのDarren King、Darrenの奥方でもあるEisleyのStacy Dupreeによる、

2年前のスタジオでの美しすぎるFleetwood Macのカヴァー・セッション(YouTube)の、その結実のようなユニットの1stアルバム。

悪いわけがない。

米本国を中心にAppleのiPod Touch 5G & Nano 7GのCMで今作のアルバムカバーが使われたことでも話題になった。

ようやくJeremy Larsonという巨大な才能を世界が受け入れるその下地が整ってきたのかなと、

Jeremy Larsonのデビュー以来、彼の音楽を追い続けてきた僕はそう勝手に思っている。

No,12 Decompositions:Volume Number One by Circle Takes The Square

Circle Takes The Squareが昨年リリースしたEP、Decompositions-Vol.1 Chapter 1に5曲をプラスして、

大傑作As The Roots Undo以来、まさに8年振りのアルバムとしてリリースしたものが今作。

この8年間、ハードコア/マスコア周辺の音楽状況も変わったし、シーンに属するバンドも大幅に入れ替わったが。

そんな世間の流行り廃りとはまったく別のところで。

彼らが強い信念のもとに、自身の音楽をネクスト・レベルへと持ち上げていたことがどこまでも感動的な作品だった。

アルバムタイトル通りに自分たちの音楽すらも「解体」し、

まるで中期Pink Floydのような荘厳な美しさを放つアルバムのラスト・ナンバー、North Star,Invertedはただただ圧巻。

No,11 ・ときめきガール by The ムッシュビ♂ト×すなちゅ&けい

このアーティストに関してはいつも取り上げたいなあと思っていながら、当ブログでいつも扱っている音楽とはその音楽性が大きく異なることや、なによりも。

僕なんかがあれこれ書いていいものか・・・と二の足を踏んでいたのだけれども。

The ムッシュビ♂トさんご本人よりどんどんやってくださいという有り難いお言葉を頂戴したので。

このリストではこのシングルをセレクト。最後の最後まで、傑作シングルXD/FITとどちらを選ぶか迷ったのだけれども。

花束クリスマスギフトに続くすなちゅ女史とのコラボ第3弾。

残念ながらこのコラボレーションはこれで解消、とのことなのだけれども。

このレッドゾーンを振り切ったかのようなテンションで繰り広げられるポップ・ソングの即効性は、もう尋常なものではない。

そのことは、僕が友人と10日ほど前にやったUstreamでこの楽曲をかけたときの視聴者の方々のリアクションで立証済み。

The ムッシュビ♂トさんや、氏のレーベルであるポジティヴレコーズへの自分の思いに関しては長くなるので、

どこかのタイミングでがっちり記事を書かせていただこうと思う。

 

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