Summer Days​/​Hit & Run by Pillage & Plunder

アトランタのインディーポップ、マスロック/ポップ(本人たちはArt Rockを標榜している)、Pillage & Plunder。

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メタルもインディーポップもヒップホップも混然としていて未分化のまま、アーティストたちはお互いをリスペクトし合って共存共栄しているような、

昨年のアトランタのインディー・シーンに夢中になっているときに、An Isle Ate Her(RIP)のBandcampでのRecommendで知ったアーティスト。

昨年9月にリリースされたこのEPの1曲目Can You Hear It?を聴いて、即座にこのバンドへの恋に落ちた。

乾いたサウンドが心地良いインディーポップの快作!・・・なのだけれども。

EPラストのThe Artisanの、明確にプログレッシブ・ロックやマスコアを通過したマッドなサウンドは、

所謂インディーポップの枠組みからは逸脱したものだし、このEPだけではバンドの全体像が見えないなあ、と思っていたときに。

彼らの地元のライブハウスDrunken Unicornでのライブがストリーミング配信されると聞きつけ、

日本時間で平日の昼過ぎに行われたそのライブを見て、驚愕した。

(この動画の埋め込みがWord Pressだと出来ないようなので、ご視聴はこちらから)

スリーピースの、骨太なロックバンド然とした演奏に、EPで抱いていたインディーポップ・バンドという印象が木っ端微塵に砕かれた。

メンバー3人とも、当たり前のように全員超がつくほどテクニカル。

このライブの2曲目で、件のThe Artisanがプレイされるんだが、もうその辺からバンドのテンションが尋常じゃない。

途中でフロントの二人、Gokul ParasuramとHsiang-Ming Wenとがお互いの持つギターとベースをチェンジして、

Voも交互にとるスタイルでライブは進むのだが、EP収録のLovesongから狂乱のラストまではパーフェクト!

メンバーの意図かどうかはわからないけれども、ライブ終了後にThe SmithsのAskが会場に流れているのもすごくしっくり来た。

このライブの模様がPerformer Magazineにてリポートされたときの写真が一番上に貼ったもの。

Three-Piece Rock Magic with an Arty Twist.とは、完全に彼らのことを言い表した素晴らしい表現だなと。

 

 

・・・と、ここまでは僕が以前やっていたブログにて、ライブを観た興奮冷めやらぬうちに書いたことを大幅に加筆・訂正したもの。

これが昨年12月初頭のこと。

ここから1年間、彼らは1stフルレングス・アルバムのレコーディングの光景をFacebookにアップしたり、

SXSWへのツアー・ヴァンの購入費用2000ドルを募るKickstarterを、ほんの数日間でファンから集めたりなどしながらも。

沈黙を続けていたのだけれども。

今月の初頭に突如としてニュー・シングルのリリースを彼らのFacebookにてアナウンス、

そして数日前にBandcampにアップされたのがこの2曲である。

上記したライブ・ストリーミングの1曲目でプレイされていた、イントロからすでに即死級のTrk-1に、

ジャジーな変拍子が凄すぎてなにやってるか一聴しただけではまったくわからないうえに、

ホーンまで飛び出てきて非常に奇怪な印象を与えつつもポップ・ソングとして成立させてしまっているTrk-2ともに、

待った甲斐があった!と快哉を上げたくなる出来映え。

たったの2曲だけれども、まだ今年度ベストの選出を終えていない方の選出作業を遅れさせるには十分すぎるかと。

 

そして、来年にはようやく1stフルレングス・アルバムのリリースとのことなので。

もう。2012年はいますぐ終わっていいよ。

 

 

 

カテゴリー: art rock, indie pop パーマリンク

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